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借金には金利があり、その分の利息負担が発生します。
毎月支払っている返済の中から利息負担が引かれたものが、元金充当金として、借金の返済に充てられています。
少額であればまだまだ自力で返済できると思ってしまうかもしれませんが、一定上の金額になると雪だるま式に増えていくことがあります。
お金を借りる理由はギャンブル以外にも、急な病気、退職、減給などさまざまあります。
借りている金額が大きくなればなるほど、その時は一時的に楽なるかもしれませんが、そのあと大変だということを忘れてはなりません。
さて、できてしまった借金のことをいくら言っても仕方ありませんので、解決方法を見つける必要があります。
もちろん原因となったパチンコやスロットは厳禁です。少し余裕が出るたびにパチンコに行ってしまうようでは、いつまで経っても完済できません。考え方の改革が必要です。
まず利息負担によって完済が難しくなるわけですから、親に頭を下げて立て替えてもらうという方法があります。
こちらは頼れる人がいる幸せ者しか検討することができない方法です。
当然怒られることが予想されますが、人生を棒に振る前に返済の見通しを立ててなくてはなりません。
立て替えてもらうことができた場合はしっかり親にも返済していきましょう。
また、自分で働いて収入を増やすという方法もあります。
もちろん会社でアルバイトが禁止になっているのにアルバイトをしていたら、会社をクビになるリスクがあります。
そこで雑所得となるような働き方を探してみましょう。知り合いのお店の手伝いであれば会社に知られる心配も少なく、言い訳もできます。
またネット上にはさまざまなビジネスが転がっています。画像編集、動画編集、記事の作成、写真撮影、プログラミングなど、IT系の技術があればパソコンを使って稼ぐこともできます。
稼いだお金は遊びに使うのではなく、随時返済に利用しましょう。早期に元金を減らすことによって、利息負担を減らすことができるためです。
どうしても返済していくことが難しいようであれば、専門家に相談するという方法があります。
こちらは自力でいろいろ試してみても改善しなかったときに検討しましょう。法律が入ってくれば解決への糸口は見えますが、それなりのデメリットも存在しています。
いいことだけではありませんので、簡単な気持ちで判断してしまうのは危険なことです。借金問題を得意としている弁護士や司法書士を探しましょう。