訪問看護はみな同じではない。事業内容を調べないと困ること

訪問看護とは

看護師の求人の中に「訪問看護」があります。介護福祉施設やショートステイといった「介護」の仕事ではなく、診療報酬制度に基づいた看護を行うのが訪問看護です。

 

例えば、定期健診。バイタルチェックから薬の飲み方、健康チェックや入浴・排泄などの指導を行うのも訪問看護師の仕事です。中でも入浴や排泄に関しては介護福祉士が一緒について行うことが一般的ですが、要介護の重い方の場合、看護師が付きそう場合も出てきます。

最近「看護に行った先でセクハラにあった」といった話が公にされています。特に、男性高齢者が女性看護師の胸をわしづかみにする、お尻を触る、キスを迫る…といった事態が報告されています。そのため、訪問看護ステーションに入職した看護師が定着せずに辞めてしまう…といった話もあちこちで聞かれているのです。

看護師はみな看護のプロとして仕事を全うしようと励みますが、相手は自分と接触してくる女性…としか見ないケースもあります。また、個性の強い高齢者によっては、現代の常識が通用しないことも出てきます。

 

その場合、被害に遭わないように訪問看護ステーションの管理者が、どういった態度を取るのか…これが一番大事だと言えます。

利用者に「セクハラは止めること!」とビシッと言えるかどうか。あるいは、もしそういう態度をされたらサービスを断る、という手段に出られるかどうか。これが曖昧のままの事業所だと安心して仕事はできません。

かといって、訪問看護ステーションにセクハラ被害のことを聞くのも気が引ける…というのも理解できます。その場合、事業所の内容をしっかり調べてくれるプロに頼むのが良いでしょう。

 

訪問看護ステーションの管理者は医療関係ではないことが多い

 

訪問看護師が仕事を行う場合、いくつかのケースが考えられます。まず「医療法人経営の訪問ステーションに入職する」方法があります。

社会福祉法人などが経営する老人福祉施設や、病院が経営する看護ステーションなどは、サービスの内容が違います。介護福祉士が行って、受け取る報酬は「介護報酬」。訪問看護師が行うサービスで受け取る報酬は「診療報酬」です。それぞれ内容は違い、看護師が受け持つのはバイタルチェックや投薬指導などですが、どうしてもマッサージやターミナルケアなども含まれていきます。

 

看護ステーションは病院が経営するものもあれば、福祉関係者が経営するものもあります。ですが、もっと多いのが医療や福祉に無関係の企業の場合です。

 

こうしたステーションの場合、パソコンでサービス利用者の状況を管理するノウハウはあっても、実際に看護師が訪問先でどんなことをしているのかは理解していないケースが少なくありません。

 

看護師転職サイトでは、コンサルタントが事業所の担当者とも話してくれる

転職をする際に、看護師転職サイトに登録する方が多くなりました。その理由は「病院や看護ステーションの生の情報が分かる」からです。

 

コンサルタントは実際に看護ステーションの様子を調べてくれて、仕事ぶりも一緒に体験させてくれるケースが多くあります。

 

そしていざとなったら担当者がどういった対処をするのかも、チェックしてくれる。だから安心なのです。

 

看護師転職サイトも、いくつか登録しておけば、看護ステーションにどの程度調べてくれるかがわかります。セクハラ被害など、もってのほか。絶対にあってはならないことです。

 

安心して患者さんの看護ができるように、しっかりした対応をする訪問看護ステーションの求人をゲットしましょう。プロの後押しは絶対に必要です!!

 

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