ペインクリニックの看護師とは?

ペインクリニックの看護師とは

最近駅前で見る「ペインクリニック」。
痛みを緩和する医療施設であることはなんとなくわかりますが、どんな仕事をしているのでしょうか?

 

ペインクリニックの医師と看護師の業務についてご紹介していきましょう。

ペインクリニックとは

主として疼痛を主訴とする疾患の診療部門であり、神経ブロックによる治療を中心に行う[1]。基本的には麻酔科医が行う。

引用:Wikipedia

 

顔面神経麻痺で用いられる星状神経節ブロック注射

 

顔がゆがんだ状態、口が完全に閉じ切らない、味覚が分からない、麻痺した顔面が無表情になる…こういった症状で知られるのが顔面神経麻痺です。

 

その中で最も知られているのが「顔の片側が麻痺している」ベル麻痺という症例。これは、ヘルペスウイルスが原因という説がありますが、謎が多く残っています。

 

ここには麻酔科の出番、星状神経節ブロックが注射されることが多いのです。この目的は、血流を良くするという働きです。炎症や腫れの原因となっている部分を取り除く”きっかけ”にします。

 

つまり、麻酔の仕事は炎症そのものをなくすのではなく、なくすきっかけを作る…という”間接的な処方”。痛みがあれば痛みを消すのではなく、痛みを”一時的に忘れさせる=ブロックする”ための注射で、患者ののどぼとけ下の気管のちょうど横あたりが局所です。

 

 

ペインクリニックには外科や整形外科の患者も訪れる

 

外科手術やケガの治療などで、どうしても治りきらない場合に疼痛が残ることがよくあります。外科的治療は運動機能の回復ですが、痛みが残る場合は領域が違うためになかなか外科医では治せないもの。

 

ペインクリニックでは残ってしまった”痛み”を一定の尺度で表現します。ペインクリニック看護師の仕事は、この痛みを正確に医師に伝えること。それには、看護師と患者のコミュニケーション能力が大事になります。普段は痛いのに、クリニックに来ると痛みが感じなくなる…となると、治療にはなりません。

 

どういった症状でどういった痛みなのか…これを予約制のペインクリニックでじっくりと聞き分け、治療する。その介助ですから、看護師としても非常に関心の高い仕事になるでしょう。痛みが消えていけばどんな患者も喜んで帰りますし、感謝されます。

長く働ける、ペインクリニック

 

バイタルチェックから清掃までクリニック全般の仕事を受け持つ、ペインクリニック看護師。日勤のみで土日祝日は休み…といった環境ですから、働きやすさは病棟のある大病院とはかなり違います。

 

どんなクリニックでも、65歳過ぎまで雇用してくれる有利さもあり、数は少ないものの、条件が合う方ならお勧めの職場と言えます。転職サイトには、非公開情報が確保されていますので、ぜひ転職エージェントのコンサルタントに”いい案件”を紹介してもらいましょう。

 

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