健康運動看護師とはどんな制度ですか?

健康運動看護師とは一体?

整形外科の看護師なのに、整体に通ってるって変?
脳外の患者さんの体位変換で、腰をやられちゃったんだけど、どうしたらいい?

 

看護師の仕事は体力勝負。とはいっても、女性のカラダは24時間常に戦えるわけではありません。
そこに、体重の重い患者さんの抱き起しもあれば、病室の移動で荷物の搬入搬出…とにかく忙しい上に足腰を使います。

 

かといって、みんなが痛みもなく頑張っているのでしょうか?

 

 

看護師の誰もが”体力”に不安を持っている

 

20代で入職して以来、一度も体力の疲労を感じていない…そんな看護師さんはまずいません。よく言われるが「いつも走り回っているから疲れる」「階段の上り下りで大変」「腰を屈めたり、患者さんのカラダを支えたり…で疲れる」という看護師さんの声の多さです。

 

はた目から見ると、誰もが元気に歩き回り、走っている…ということは体力は一般人よりもかなりある、と思われがちです。ですが、実際には血行が良くないために手が冷たかったり、冷え性の看護師さんは少なくありません。

 

夜勤をすると、体力・気力が一気に減る…というのも多くの方が実感しているところ。それが毎週2回、3回とあるわけで、だんだんと疲れが溜まって来るのがこの仕事です。

 

これは、看護師でなくともイレギュラーな仕事環境であるのは間違いありません。それを支えているのは仕事への愛情や希望、使命感なのは昔も今も変わっていないようです。

 

 

体力を付けるために、食事と睡眠。あとは腹筋運動

 

2010年に”健康運動看護師”という新しいナース制度が始まりました。もともとは人々に運動を勧めることで、病気やケガのリスクを回避させることが目的でしたが、だんだんと”看護師自身の体力増進”にも話題が進むようになっています。

 

人は毎日10,000歩歩くことで、健康を維持する…という説がありますが、実際に10,000歩あるくことは、なかなか難しい。それだけでなく、歩幅を広く取って歩く…という運動は看護師の仕事上もっと難しいでしょう。

 

そのため、できるだけ健康で仕事をするために「食事」「睡眠」とともに、腹筋を鍛える…という習慣を健康運動看護師が広めています。

 

腹筋は息を吸って、吐いて…の繰り返しでおなかをひっこめたままにすることで、鍛えられます。スポーツジムで行うような激しい腹筋運動までは必要ないのです。腹筋を鍛えることで整腸作用も鍛えられ、腰の痛みも和らぎ、寝起きも良くなります。

 

実は、全国の理学療法士はこうした腹筋に関しての深い知識を持っています。ですから、同じ病院に理学療法士がいたら、ぜひ鍛え方を教えてもらうのもよいのではないでしょうか?

 

 

健康な看護師が多い病院で働こう

 

病院は全国にありながら、ひとつひとつみな違った雰囲気を持っています。看護師が暗い顔の病院、あるいはみなてきぱきと動く病院…その違いは健康かどうか、です。

 

健康であれば、看護師同士の会話もとげとげしさはかなり和らぎます。逆に痛い、苦しい、といった症状をみんなが抱えてしまうと、会話も非常に硬いものになります。

 

今勤務する病院はどうでしょうか?もしかすると、ほかに健康に満ちた病院が、すぐ近くにあるかもしれません。看護師のことを良く知る専門家に、ほかの病院のことを聞いてみませんか?

 

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