終末期医療に携わる看護師。葬儀業者との付き合いは嫌

終末期医療、あるいは高齢者が多い精神科病院。
ご遺体となった患者さん、その後はどうなるのでしょう??

 

 

病院と葬儀業者の関係とは

 

患者さんが亡くなる…終末期医療を多く診ている医師や看護師にとって、看取りは大きな仕事のひとつです。患者はもう声を発しませんが、遺族の多くは「感謝」の言葉を看護師さんにかけることが多いでしょう。あってはならない死もないわけではありませんが、それはごく一部の話。

 

そして、病院に家族が待機せず看護師だけが看取った場合、遺族となった家族に電話連絡するのも担当の看護師です。辛い仕事ではありますが、しっかりと仕事をしてくれた看護師さんに、遺族は心からお礼の言葉を発するでしょう。

 

ところで、この電話の後、看護師が電話するのは葬儀業者。病院には必ず葬儀業者が数社関わっています。これは国立病院でも公立でも、そして民間病院でも同じことです。

 

特に民間病院の場合、遺体一体に付きいくら(一説には10万円ともいわれる)という「紹介料」を葬儀業者は支払います。病院とすれば、契約している葬儀業者からお金を受け取ることで利益になりますし、葬儀業者は葬儀に結びつきますから、大きなメリットといえるのです。

 

 

看護師の一声で、遺族は葬儀業者を受け入れる

 

多くの遺族は患者が亡くなることを予期して「葬儀」の準備をするでしょうか?実際には急になくなってしまうケースもあれば、患者(死亡者)が生きているうちに葬儀の準備なんて…と用意しないケースが非常に多いものです。

 

ところが、実際に患者が亡くなり、病院から「葬儀業者が来ています」と連絡が入る。遺族としては決まった業者がいるのだろうか?と考える余裕もなく葬儀業者に手配されるのが一般的です。なぜ?と思われるかもしれませんが、看護師は電話口で「この業者さんでよいと思います」と一言諭されるとたいていは問題なく決着してしまいます。

 

お世話になった看護師さんからの一言、葬儀業者はこれが一番の営業だ!と考えます。それだけではありません、看護師は遺族の加入している生命保険も把握します。死亡診断書は保険会社の名前が入った書類。その本数で保険金の額まで想定できる…というのが葬儀業者の「高等スキル」なのです。

 

 

終末期医療に携わる看護師。葬儀業者との付き合いは嫌、という人が多い

 

死と関わらなければならないのも看護師の宿命。ですが、やはりそのあとの葬儀には本来は無関係でありたいのも本音。葬儀業者の営業は、看護師には差しさわりのない程度にしたいものだ、と言います。逆に言うと全国の葬儀業者が看護師との接触に苦労しています。

 

こうした仕事は本来の看護師の仕事とはかけ離れていますので、嫌がる看護師が圧倒的です。ですが、こうした仕事もある、ということを知っておくのも大切です。

 

終末期医療の病院に転職したい…という場合、いろいろな仕事が待っているということをぜひ専門家に聞いておくと良いでしょう。転職サイトなら、詳しい仕事や病院の特徴なども教えてくれます。ぜひサイトに登録して、転職のアドバイスをゲットしましょう。

 

◆転職をお考えの看護師はコチラ