出産、子育て後に病院に復職できるものなのですか?

出産ぎりぎりまで働き、出産後はしばらく産休…そういった看護師の方もいれば、産前産後は離職してしっかりと子育て準備…という看護師も少なくありません。

 

でも、せっかく勤めた病院を出産を機に辞めてしまうは惜しい…そう考える方も少ないでしょう。
特に、公務員出会った場合は給与や福利厚生もしっかりしているので、出産後すぐに職場復帰を勧める「親御さん」もいるようです。

 

あなたならどうしますか?

看護師の平均勤続年数は10年ちょっと

日本医療労働組合連合会という団体が行った2014年の「労働実態調査」があります。

 

それによると、看護師の平均勤続年数は10.7年。ですが、5年未満が37.9%、5年から10年が20.0%に上ります。

 

仮に20歳から勤めると、30歳すこしで退職する方が5人に1人。

 

25歳で辞めてしまう方は3人に1人…これは、入職した職場を離職すると「退職」扱いされますので、転職された方のデータはわかりません。

 

ですが、看護師の9割以上が女性ですから、結婚や出産、ご主人の転勤などで離職する確率はかなり多くなります。

 

そして、とりわけ忙しい大規模病院などでは、一旦離職してしまうと復帰するのは並大抵なことではありません。

 

体力面や看護師としての知識はどんどん新しくなっていきますので、多くの看護師が「産前産後は短くして復帰したい」と考えるのわかるのではないでしょうか。

子育てをして分かる、看護師職の激務

勤務して7年、年収も465万円を超える…というデータがあります。

 

もしご主人と共働きならば、二人で1,000万円近くの年収を稼ぐ人もいるでしょう。

 

それが、出産によって半減近く(ご主人の収入だけ)になってしまうと、ライフスタイルの修正や新たな貯蓄の必要性も出てきます。

 

だからこそ、看護師として復職したい…と考える方。

 

でも、実際に産後すぐに復職した看護師が「これは無理」というケースが後を絶ちません。

 

体力も持たないし、乳児を保育施設に預けるのもだんだんと「むなしい」気がしてくる…

 

人の一生に関わる仕事をしているからこそ、自分の育児はきちんとしておきたい…それが育児経験者の看護師の多くの声なのです。

ライフスタイルも大事だが、自分の体力にあった仕事選びを

現在、東京近辺の総合病院の多くは、託児所を設置して看護師を確保しようと躍起になっています。

 

また、24時間保育のある駅前の保育園は、看護師でなくとも人気があります。

 

ただ、せっかく出産したのに、急に復職して反って体を悪くしてしまった…というのでは本末転倒です。

 

そのためにも、自分の体力にあった職場を選ぶのが大事でしょう。

 

選ぶのには、病院の情報を詳しく知ることと、自分の体力や考え方をまとめることが大切。

 

まずは、看護師転職サイトに登録して、コンサルタントに相談しましょう。

 

どうしたら無理なく復職でき、育児もうまくできるか…病院側の支援策なども、コンサルタントからしっかり聞くと良いでしょう。