看護師に定年後も働ける病院はないの?

看護師に定年はない…と言われたけど、働ける病院はないの?

60代でも70代でも元気で働きたい!
看護師に定年はない…と言われたけど、働ける病院はないの?

 

最近元気な70代、80代が増えています。
医師で有名な日野原重明先生は例外とはいえ、80代、90代で現役の医師は結構いるようです。

 

では、看護師の求人は何歳まであるのでしょうか?
調べてみました。

 

 

35歳を過ぎると求人が減る?

 

経歴が長く、バリバリ働ける30代募集…
病棟の看護師求む!夜勤アリ…

 

こんなフレーズの病院は一向に減らない、中規模病院。
中でも都市部の病院では、求人を出しても出しても人手が足らない…というところがあります。

 

にもかかわらず、35歳以上の求人は少ない、という話がよくあります。
これは本当でしょうか?
実際に公開求人の情報で”34歳まで”といったものはありません。実は平成19年10月から、年齢制限付きの求人は禁止となり、35歳以上でも応募してきた看護師を拒否することはできなくなったのです。
ですから、35歳過ぎだと求人が少ない…というのは”採用面談などで、結果的に不採用になるのが35歳過ぎから増える”という伝説でしかないのです。

 

 

1歳でも若い人を採用したいのは、どの病院でも同じだが…

 

病床数が300、500以上の病院となると、職員や看護師の数を合わせて数十人から100人以上となることがあります。これだけの人を管理する人事担当者は、仕事が多く、求人面談で1人に数時間かけて人物評価…とはいかなくなります。

 

当然、1歳でも若い人を雇用したい…というのが当たりまえの行動。28歳と36歳なら、28歳を採用したい…ということになります。

 

ところが、せっかく採用した28歳の女性看護師も、入職2年目で結婚離職…という場合も。そうなると、担当者は再度求人募集をしないといけません。今度は既婚者、それも子持ちのしっかりした人を選びたい…ということになるかもしれません。

 

このように、応募者の年齢云々は採用にはあまり関係なく、応募者の現状(未婚、既婚、結婚の予定の有無)などを把握する方が大事になってきます。ですから、年齢で勝負に負ける…と恐れることはないのです。

 

 

終末期病院では70代看護師も現役

 

最近多いのが、精神科病棟での看護師の活躍。特に60代、70代の看護師の卓越したスキルは、終末期患者とその家族に大変評判です。

 

終末期は寝たきりの患者が多く、患者の体位変化は若い男性看護師が担当することが多くなっています。そのため、年かさの看護師は、患者の急変を察知したり、ケアを入念に行ったり、家族への心遣いを担当します。どの病院でも、年かさの看護師のケアは安心感が違います。そのため、できるだけ長く働いてほしい…という病院が多いのです。

 

このように、病院では体力や知力、経験に合わせた求人が少なからずあります。ところが、病院の人事担当者はこのマッチングがなかなかできないのが現状です。そこで、病院の業務を良く知る転職サイトのコンサルタントが力になってくれます。

 

転職エージェントは60代、70代の看護師はなかなか対応しない…と言われていますが、経験豊富な看護師の場合は逆に上手に転職口を勧めてくれるケースがあります。コンサルタントもより年季の入った人に頼んでみましょう。そうすれば、チャンスは必ずあるのです!