准看護師資格は就職の際に「不利」!?

最近は看護大学や看護学部出身のナースが増えてきました。が、看護短大や看護高校、あるいは専門学校卒の看護師も多くの病院やクリニックで働いています。

 

ところで、看護師には「正看護師」と「准看護師」がいることをご存知と思います。准看護師資格は国家資格ではなく、都道府県資格ですが、就職の際に「不利」になる、ということはあるのでしょうか?

 

看護大学の学納金は高い?安い?

150万人、160万人…看護師の数はどんどん増えているように見えます。毎年少なくとも2万人以上が新たに資格を手にしているのが現実ですし、看護学部のある大学は240校以上にも及びます。

 

とはいえ、大学に通う…となるとお金がかかる!

 

例えば、東京の東邦大学看護学部の場合。
新入学生の納付金額は「入学金」「授業料」「教育充実費」「施設設備費」など1年間で230万円!2年生からは年間190万円が掛かります。ということは、4年間で800万円…

 

例えば、福井医療大学看護学部の場合、
新入学生の納付金額は、合計で115万円。うち入学金が25万円ですので、2年生からは年間90万円(仮)で、4年間では385万円(仮)…

 

国立大の場合ですが、千葉大学看護学部の場合。
新入学生の納付金額は、合計で848,170円。うち入学金が282,000円ですから、2年生からは年間57万円程度…ということになります。

准看護師になりたい人が激増中です

看護系大学に入学するには、お金がかかりすぎる…そういう方の中には、国家資格ではない「准看護師」を目指すケースが一般的です。准看護師は正看護師と違って、チームリーダーになることも主任になることもなく、看護助手の立場で働きますが、実際には正看護師と同じスキルの日ともずいぶん多いのです。

 

そういっても、多額の入学金を払って大学を出たナースに比べて、准看護師は何となく「職場で引け目が…」というところもあるでしょう。ですが、昨今の就職事情で、30代40代の元会社員、OL准看護師が頑張っています。安定した職業である看護師、でも専門学校に通うのでも学費が高い…それで2年で卒業できる准看護師からスタートするわけです。

准看護師でもいい職場は探せる!

「私は準看だから…」と正看護師の下で一生懸命仕事に打ち込む方、でも本当はもう少し自分にあった病院に移りたい…そういう思いはありませんか?正看護師に比べて、学問上の知識は少ない…と思ってはいませんか?それは、経験と実績で正看護師以上の仕事をすることも可能です。

 

正看護師・准看護師を分けて求人を行っているのは、主に大病院。その理由の一つは「看護師の立場」が強いと言えます。看護師の66万人が加入している日本看護協会では「准看護師をなくし、正看護師だけに」という活動を行っています。

 

ところが、日本医師会では逆に「准看護師学校」を経営している地方支部が結構あり、准看護師を育成しています。准看護師は正看護師よりも給与が低い…ということもあるかもしれません。が、准看護師でキャリアがある方は、積極的に求人を行っている場合が少なくないのです。

 

看護師転職サイトは、もちろん正・准両方とも対応。中には「准看護師求人」ではないのに、正看護師職に推薦することもあります。医療の現場では、経験・知識・人柄・信念などを総合的に見て採用されますから、ぜひ看護師転職サイトに登録してみることをお勧めします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA