バレー選手は、みな身長が高いイメージがあります。
しかしセッターのポジションをされている方の中には背が少し低いことで悩んでいる方もいるでしょう。
セッターの場合には、技術力が高い選手が選ばれる傾向もあるため、
背が低い場合でも選ばれた場合には、それは、技術力がそれなりに認められていると思っても過言ではないでしょう。
ですが前衛で2枚のブロックに回った時身長が低いとブロックで止める率は下がってしまい相手チームに威圧感を与えるためにも身長が低いよりは高い人間がセッターになるべきという意見もあります。
身長を補うほどの技術があることで背が低くても十分活躍できるポジションではありますがやはり世界的にみても高さは必要になってくるかと思います。
背の低さを気にしていて何とかしたいという場合には、まずは日々の生活を見直すところから始めるといいです。
普段バレーボールで体を動かしているので運動不足ということはないかと思います。
運動不足の方がなりがちな血行不良、代謝機能の低下などの心配はないと考えていいはずです。
身長が低いことについてはまずは生活リズムの乱れなどに焦点をあてるといいでしょう。
生活リズムが崩れていると、睡眠不足に陥りやすく、寝不足に悩む方もいます。
自律神経が乱れたり、ホルモンバランスの乱れなど、睡眠不足の影響はかなり大きいものです。
身長を伸ばすためには、適度な運動に加え、生活リズムをととのえ、しっかりと睡眠を取ることが重要です。
成長ホルモンなどの影響は、睡眠時などにかなりの影響を受けるため、質の良い睡眠がとれるように生活を改善していきましょう。
また身長を伸ばしたい場合には、食事も重要なポイントといえます。
体をつくるため、活動するためのエネルギー、そして体の機能を正常に作用させるには、栄養不足は厳禁です。
特に成長期の方は栄養を十分にとることが体の発達には大事です。
しっかりとバランスのよい食事をとることを心がけ、体のすみずみまで栄養がいきわたるように、また栄養が不足しないように、食生活を改善していきましょう。
生活習慣や食生活は、健康を維持するためにも重要といえますが、自分の体の成長のためにもまた、重要なことです。
その他にも、精神的な面においても、自律神経やホルモンバランスを乱すことがあります。
ストレスが溜まりすぎてしまうとそのような乱れが生じてしまうため、これも健康面においても、成長の面においてもあまりいい影響を与えません。
ストレスは生活をしている上で、どうしても感じてしまうものです。
ですが、それを溜め込まないように、自分でうまく精神をコントロールすること、また、休日などを利用して気分をリフレッシュすることなども必要です。
また、深く悩まず、周囲に助けを求めたり、なんでも相談できる友人や知人をつくることも、ストレスをためないためには有効です。
さまざまな対策、改善をしていき、身長が伸びるような生活環境を作り出すことが大切です。